アルバイト

このブログを読んでくれている人のほとんどが大学生で、さらにその内のほとんどの人がアルバイトをしている/いたのではないでしょうか。

大学生といえばバイトとサークルに明け暮れるもの、というステレオタイプがありますよね。実際その通りの人も多いと思います。

 

しかし、僕はアルバイトをしていません。したこともありませんし、今後する気もありません。それほどお金に困っていないということもありますが、単純にしたく無いというのがその一番の理由です。アルバイトをするか三食お茶漬けかを選べと言われたらノータイムでお茶漬けを選択します。バイトか死かと言われたら断腸の思いでバイトをするとは思いますが、その時の精神状態によっては怪しいですね。

 

それくらい働きたくないんです。

 

こう書くと僕がとても怠け者かのように感じられると思うんですが、まあ、それも確かに否定は出来ません。しかし、僕が働きたくない最大の理由は、どうしても働くことに責任が発生するからなんですね。

責任アレルギーとでもいうべきなんでしょうか、自分の失敗によって他人に迷惑がかかり、その責任を追及される可能性がある、そのことを想像するだけでたまらなく嫌な気分になります。

 

これは自分でも本当に病的だと思うんですが、それなのに人に迷惑をかけないように一生懸命頑張るということが出来ないんですよね。もうこれは"頑張れない"っていう根本的な性質だと思っています。そんな意味不明な諦観に浸っている暇があったらその性格を直すための努力をしろ、というのは至極もっともな意見であり返す言葉もありません。

が、正直僕自身にどうにかできる気がまったくしないので何か考え方を180度変えてくれるような外的要因待ちですね。丸投げです。

 

こんな社会不適合者が責任を被らないために選んだのが、そもそも責任が発生する可能性のあることをしない、即ちアルバイトをしない、ということなんですね。サークル活動や、何らかの共同体に属さないのも大体同じ理由です。こっちは単純にコミュ障だからというのもありますが。

 

アルバイトもサークルもしていないというとコイツヤバイみたいな反応をされる世界、とても生き辛い。社会不適合者達でCoup d'étatを起こせ。